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神の王国は宗教ではない
王国は王の統治が影響する領土です。そこでは市民のために、王の意志と目的にそった文化や道徳、ライフスタイルが生まれ、王の望みと性質が反映されます。
人々がアメリカに行きたいのは、そこのライフスタイルが故です。大統領の故ではありません。私がマイアミを滞在した時、夢のようでした。ホテルで、バッフェットスタイルの豪華な食事を堪能しました。あらゆる種類のチキン、ライス等が並んでました。バハマでは考えられないことです。
神の王国のこのようなもので、一つの高価な真珠を見つけると、全てを売ってそれを買うのです。
宗教は神の王国の経験を未来に先延ばしします。あなたは先延ばしするものを所有することはできません。決して、今それを経験することはできません。
しかし、神はあなたに今現在、神の王国に入ることを経験してもらいたいのです。
私はニューヨークの電車で、バハマの広告を見ました。人は映ってなく、ココナッツの木が映ってました。イギリスでも見ました。そこには青い海が映って見ました。イギリスは寒かったので、帰りたいと思いました。神の王国に関してもそうあるべきです。毎朝起きたら、今日一日ずっと神の王国の中を歩きたいと思います。
王国の要素として、王、主、憲法、法律、原則、軍隊、特権、権利、文化、経済、税金、医療、教育、政権、大使、典礼、社会 があります。
全ての人間のゴールは、神の王国に入ることです。神の王国に入るとはどういうことでしょうか？ 我々のほとんどは、死んで天国に行くことだと教えられています。
ここに参加している全てのハイチ人、ジャマイカ人はバハマに入国しました。バハマに入国したということは、ただ単に、入国管理を通ったということではなく、バハマの生活様式に入ったのです。そして、バハマの生活様式の経験が始まります。
入るということは、王国の市民権を求め、得ることです。市民権を得ると言うことは、王国の全てを受け継ぐということです。市民になるということは、憲法の全ての権利と特権を得ると言うことです。
どうして、イエスが”天の御国が地上に来るように祈りなさい”と言ったかわかりますか？ あなたに死んでから、天国に行ってもらいたくないからです。国が地上に来るように祈りなさいと、言っているのです。
バハマは昔、大英帝国でした。バハマにはまだ、大英帝国の名残があります。バハマの空港に到着すると、大英帝国の生活が始まります。運転は左側です。大英帝国は何千マイルも離れてるのに、ここにもあります。左側運転をするのに大英帝国に行く必要はありません。ただ、大英帝国が影響している所に入ればいいのです。
どのようにして神の王国に入るのか？
それではどのようにして神の王国に入るのでしょうか？ マタイ 18:3 “真にあなた方に告げます。あなた方も悔い改めて子供たちのようにならない限り、決して、天の御国には、入れません。” ここでイエスは、死んだら天の御国に入る、とは言ってません。子供は環境のなかで見たままを行います。”幼子が蛇と戯れる”とあります。わからないからです。ただ環境に従っているだけです。子供のように、神の王国に居るように生きなさいと、言ってます。子供のように神の王国の命令、道徳、標準に従いなさい、言われたことに、ただ従いなさいと言ってます。
子供と大人の違いは、子供は従い、大人は交渉するということです。大人は全てを交渉します。私と交渉するのではなく、従いなさいと言ってます。”罪を犯すな”と言われたら、それを止めるのです。
マタイ 19:17 “良いお方はただお一人です。命に入りたいと思うならば、命令を守りなさい。” もし、あなたがアメリカに行って、アメリカの恩恵を受けたいと思うならば、法に従わなければなりません。私はイギリスのある記事を読みました。警察官が顔おおいをしているイスラム教徒婦人に質問したのですが、理解できないので、婦人にそのおおいを取ってくださいと、言ったのです。でもその婦人は宗教の問題でできない、と言って拒否しました。後にイギリス議会で問題になり、彼らのイギリスでの恩恵を全て剥奪しました。あなたはその国に入ったら、その国の文化に従わなければなりません。壁を作ってはいけません。神の王国に居ると言いながら、悪魔のような生活をしてはいけません。あなたは、神の王国で個人的な秘密の生活をすることはできません。秘密の生活は、神の王国にはありません。
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