神の王国に入る過程 pt2 by Dr. Myles Munroe

神の王国に入る過程

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マタイ 6の13 はこのシリーズの土台となるテーマです。イエスは、 人は神の国とその義をまず第一に求めるべきだと述べています。神は、まず第一に神の王国を求めるべきだと述べているのであって、その利益や物を求めなさいと言っているのではありません。まず第一に神の王国を求め、そうして初めてその他の物が加えられると言っているのです。

とても面白いです。イエスはあなたを王国に招待する前に、その利点を話しているのです。彼は言います。どうして、何を食べようか?何を飲もうか?何を着ようか?どうやって生活しようか?と、悩んでいるのですか? 彼はまず最初に、あなたを追い立てる何かを取り扱っています。あなたが、一番興味を持っているものを取り扱っています。”私はあなたが、食物、着る物、車、家を欲しがっているのを知っています。私は、あなたが自分をよく見せたい、気分をよくするもの、良い食べ物を求めているのを知っています。しかし、そのすべては、この王国の中にあるのです。”

神学的に少し危険なことをお話ししていいですか? 彼は、一度も ”まず第一に自分、イエスを求めなさい。”とは、言わなかったのです。どう思いますか?

もし、我々が首相の写真や、自伝や、プロフィールを広告に掲載したら、誰も来ないでしょう。彼のことなど知りたくないのです。それは、彼らの興味ではないのです。イエスは決して ”まず第一にイエスを求めなさい” とは言ってないのです。 しかし、宗教的な教会は、首相を売り、説教しています。彼らは大統領を宣伝しています。彼の経歴、彼がどんなに素晴らしいかを。だから人々は興味を持たないのです。

世界に12億のイスラム教徒がいます。彼らにはイエスが必要です。でも、興味を持ってないです。世界に600万のヒンヅー教徒がいます。彼らはイエスが必要です。でも、興味を持ってないです。なぜなら、人々は国のトップには興味を持ってないからです。

”第一に求めよ” 何をですか? 王国, 国です。彼は言っています。”もし、この国を第一に求めるなら、これら全ての物は”と 言っているのです。彼は知っています。我々が物を求めていることを。

ここにバハマの写真があります。招待されたカナダ人がこれを見ました。12月の雪の積もる中、熱帯の青い海、白い砂浜、ハイビスカスの写真を見たのです。だから、彼らはここに来るのです。首相の写真の故ではないのです。だから、多くの外国人がここに住みたがるのです。ですから、今現在、バハマの急成長、最大産業は、外国人所有不動産業なのです。つまり、自分の国よりはここに住みたいと思う人々が土地を購入しているのです。

どうして、アトランタのアパートのオーナー達が、寝室一部屋7万ドルで売る計画をし、40%がすでに売り切れなのでしょう? 寝室2部屋で11万ドルです。それもほとんど売り切れです。どうして、そんなことをするのでしょう? なぜなら、彼らは、ビーチに住んでいるからです。平均温度華氏75°、大海、新鮮な空気と魚、汚染のない環境。良いもてなし、感じのよい人々、素晴らしい態度、それらを我々は売ってるのです。首相ではありません。人々はリーダーが理由で、国に来るのではないのです。観光の広告には ”バハマに居ると、ますます良くなりますよ。” と、謳ってます。

観光客、投資家、人々を引き付ける秘訣は、その国のライフスタイル、利点、環境を宣伝することです。だから、人々は神に来ないのです。リーダーを宣伝しているからです。イエスは一度も自分のことを大衆に説きませんでした。彼は常に ”神の国は何々のようなもである。”と、繰り返し説きました。神の国は、王が大宴会を彼の息子のために催すものだと、言っているのです。金銀の食器、豪華な食事、宮廷の素晴らしい内装と植物、彼はあなたに神の王国の絵を見せたのです。

神の王国に入る過程 pt3 by Dr. Myles Munroe

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