創世記3章で人が失ったもの by Dr. Myles Munroe

神の王国と政治

このサイトは、統一教会、エホバの証人、モルモン教とは一切関係ありません。一部、聞きづらい部分があることをお詫びいたします。以下がDr.Myles Munroeのメッセージです。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教
にほんブログ村

イエスが地上にお生まれになった時は、イスラエルはシーザー王ひきいるローマ帝国の植民地でした。すなわちイエスは、エクレシアの権威の下に生活をしたのです。

エクレシアは選挙によって選ばれるのではなく、王によって個人的に任命された人たちのグループです。宮廷で常に王のそばにおり、Senateと呼ばれてました。それはギリシャ語が土台となるエクレシア、我々の言語では教会と同じ意味です。シーザーのみエクレシアを持っており、世界中を支配してました。彼らの仕事は、常にシーザーのそばにいて、彼の思いを理解することです。シーザーが話すことを理解し、記録に書きとめ、それを法制化し、施行してローマ帝国を治めました。そのためにSenateは存在しました。それによりシーザーはSenateを通して、自分の意図をローマ帝国全域に反映することが出来ました。ですから王のみエクレシアを持つことが出来ました。

イエスはこの地上を去りつつある時に、再びご自分の政府を打ち立てることを明らかにしました。それこそが、創世記 3章で、我々が失ったものです。だからイエスは質問したのです。”人は私のことを何と言っているのか?” なぜならイエスが預言者ならば、エクレシアを持つことが出来ないからです王のみがエクレシアを持つことが出来ます。ピーターが答えました、”あなたは生ける神の子、キリスト、油塗られた王である”と。イエスは言いました、”ピーター、あなたは小石です。しかし、その声明は岩であり、不動の山です。私はその上に私のエクレシア、教会を建てる”と言いました。イエスは”私の”と言いました。なぜならシーザーがすでにエクレシアを持っていたからです。これは政治的声明です。宗教の教義ではありません。イエスは言っています。”私には私が望む者を選ぶ権威がある。あなたたちは選挙で選ばれるのではない。私が王だから私が選ぶのだ。あなたたちが私を選ぶのではない。私があなたたちを選ぶのだ。もし選挙に頼るなら、あなたたちはエクレシアになれません。私の政府で実を結ぶために、私があなたたちを選んだのです。”  ハレルヤ! イエスがあなたを選んだのです。

下記参照元YU-TUBE 53:00-58:00部分

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました