なぜ神の王国なのか Pt8 by Dr. Myles Munroe

神の王国のアイデアを理解する

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マタイ 3:1 “その頃、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教えを宣べて、言った。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」” 非常に重要な言葉です。これが、ヨハネの教えの理念です。彼の教えは、パリサイ人の教え、サドカイ人の教え、ヘロデ人の教えとも全く違ってました。彼の考えは別の所から来てます。

さて、教派に属するには、儀式を通らなければなりませんでした。全ての教派はそれぞれ儀式を持ってました。ヨハネの教派に属するためには、水を注がれ、水の下に沈められ、水から引き上げられました。そうやって教派に入りました。バプテスマです。

マタイ 3:13 “さて、イエスは、ヨハネからバプテスマを受けるために、ガリラヤからヨルダンにお着きになり”と あります。  これは、宗教的行為ではありません。ヨハネは師匠です。彼の教えの理念は”王国”です。このアイデアは、天国と呼ばれる国です。これがヨハネの教えの理念です。

イエスは、パリサイ人の教えでもなく、サドカイ人の教えでもなく、ヘロデ党の教えでもなく、この男の教えに入ることを決めました。

ここに、肉体となった言葉があります。肉体となったロゴスです。彼自身があるアイデアに傾倒したのです。ですから、このアイデアは正しいはずです。なぜなら、神がその教派に入ったからです。すると何が起きたでしょうか?

14節 ”しかし、ヨハネはイエスにそうさせまいとして、言った。” なぜでしょう? ”私こそ、あなたの教派に入る必要があるのに”と、思ったからです。思い出してください。イエスとヨハネは従兄弟同士でした。一緒に育ちました。エリサベツはヨハネの母親です。マリアはイエスの母親です。天使がマリアに告げた時、マリアはどうしたでしょう。彼女は家を出て、エリサベツの家に行きました。そして、そこにとどまったのです。彼らは、一緒に育ったのです。ですから、ヨハネはイエスが誰か知ってました。マリアは何回も家の中で、自分の身に起こったことを話したことでしょう。エリサベツも自分の身に起きたことを話したでしょう。二人とも天使の訪れを経験したのです。そして、奇跡の赤ん坊を授かりました。イエスとヨハネは一緒に遊んだのでしょう。だから、ヨハネはイエスが ”神の子羊”であることを知り、イエスはヨハネが ”先駆者” であることを知ってました。お互いのことを知っていたのです。

二人とも30歳で、ヨハネは半年、年上です。イエスは一度も学校に行ったことはありませんでした。突然、家を出て、ヨハネを探しに行きました。ヨハネはイエスが水の方へ下って来るのを見ました。ヨハネは言いました。”待ってください。私はあなたの学校を待ってたのです。” イエスは言いました。”いいえ、私はあなたを私が来るまでの権威者と任命しました。ですから、私は権威に従うのです。” ”今は、こうさせて下さい。それでこそ、我々は正しい位置に居ることができます。” “私はあなたの学校の理念の下にいなければなりません。私は人々が、あなたと私が何か違ったものを教えていたと思って欲しくないのです。” なぜなら、師匠は、自分の頭の中の犬と、生徒の頭の中の犬が同じになった時初めて、その師匠は成功したと言えるのです。言葉でさえ同じ言葉です。生徒が先生と同じようになるのです。

なぜ神の王国なのか Pt9 by Dr. Myles Munroe

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